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まずはじめに...
<省エネ住宅とは?>

省エネ住宅とはエネルギー消費量が少ない住宅。
=冷暖房機器などの使用量が少なくて済む住宅。
つまり、夏に涼しく冬に暖かい住宅のことです。



<熱はどうやって伝わるの?>

熱の移動には伝導・対流・放射の3種類があります。
  伝導…物体を通して伝わる熱で、湯たんぽの温かさや、フライパンの表面の熱さなどです。

  対流…空気や水の流れによる熱の移動です。暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ移動します。

  放射…熱を持つ物体が放つ赤外線による熱の移動です。

AIRINシステム工法では3つ目の放射(赤外線)が
キーワードとなります。



<AIRINシステムって?>

AIRINシステムとは赤外線反射技術を利用した、
従来の断熱工法とは考え方が全く異なる工法です。

従来の断熱工法→家の隙間を無くし、断熱材により熱を伝わり難くした工法。

AININシステム工法→熱のもとである赤外線を反射し、壁に熱を伝えない工法。



<赤外線を詳しく!>

赤外線とは熱を持つ物体から放射される、目に見えない
です。
放射された赤外線自体には温度はありませんが、それが
物体に当たった瞬間熱に変わり、その物体を温めます。
遠赤外線サウナや赤外線ヒーターなどそれ自体はさほど
温度が高くなくても、暖かく感じるのは放射された赤外
線を体に浴びているからです。
つまり、赤外線を跳ね返すことが出来れば、外からの熱
を跳ね返したり、暖房の熱を室内に循環させることがで
きるのです。



<よく聞く高気密・高断熱って?>

高気密・高断熱とは壁の隙間を無くして、高性能断熱材を 使うことで外気のシャットアウトを目的とした工法です。
この高性能断熱材は熱を伝え難くしますが、その分、断熱 材に熱を蓄積してしまいます。

そのため冬場はとても暖かい住宅となります。
しかし夏場では、蓄積された熱が少しずつ部屋へと放出さ れ、夜になってから部屋が暑くなっていきます。
こうなってしまうとなかなか冷房が効きません。

また、気密化(隙間を無くす)することで室内の換気が不足
し、シックハウス症候群が問題視されるようになりました。
この為、法律により換気設備の設置が義務付けられ、
2時間に1回、家中の空気を入れ替えることになりました。

こうなると気密化する理由がわからなくなってきませんか?
これが高気密・高断熱住宅の現状です。



<AIRINシステムをもっと詳しく!>

ではどのようにして赤外線を反射するのでしょうか。
AIRINシステムの赤外線反射技術に使用されている素材、 それはアルミです。
アルミは自動車の遮熱マットや保冷バッグ、アルミホイル などとても身近な素材です。

このアルミですが、実は赤外線反射にとても優れており、 純粋なアルミでは、90%以上の赤外線を反射します。
また、アルミは加工性がよく、とても軽いので施工性にも 優れています。

これらの特性を建築技術として応用し、実現したのが、
究極の断熱システム「AININシステム工法」です。


さらに詳しく知りたい方は...
雪国科学株式会社ホームページ
*http://www.yukigunikagaku.co.jp/*
をご覧ください!




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